【s25最終630位】カバドリスカーフ黒バド
はじめまして、よーへーと申します。
自身初の3桁ということで構築記事を書かせていただきました。
発展途上の構築ではあるので言語化によってさらに実力がつけばいいな、と思います。
最終レートは1849、順位は630位でした。
【コンセプト】
・相手の初手ダイマ択に対して安定択を用意する
・ドリュウズを活躍させる
・の選出圧に悩まされない
【構築経緯】
推しポケであり、砂下であればオーガ以外の禁伝にも勝てる砂かき珠ドリュウズからスタート。
砂要員として、ダイマの切り返しや起点作り能力を評価してカバルドンを採用。基本受け出すことを考えない+初手性能を重視してHD。
ダイマを切らない禁伝として、特殊アタッカーので選択のところ、壁+カバ引きや初手ダイマ珠サンダー、珠ランドを上から2発で処理できる耐久振りスカーフ黒バドを採用。
ここまで黒バドカバドリを基本選出とする。
残りきつい禁伝の軸に対するメタとしてチョッキかわらわりマリルリを採用。
ラプザシやウーラミミ、少し重いゴリラへのメタとしてアッキ怪電波サンダーを採用。
メタモン入りやオーガ軸に対して選出する対面枠として襷悪ラオスを採用。
【構築の強み】
・環境トップのザシアン・サンダーに対し基本選出のカバドリ黒バドは引かずに強く動けるため択を発生させずに勝てる。普段サイクル構築を使っているが、引き先がいらない構築にすることで対面的に動くことができた。
・黒バドを使う上でネックとなる悪ラオス、ミミッキュは後発からでてくることが多いので初手黒バドで1体もっていく動きが通りやすい。
・サイクル構築だと初手の選出、行動を悩みがちな入りに対しても初手が安定するので動きの再現性が高い。
【構築の弱み】
・以外の禁伝を軸とした構築に弱い。
【個体解説】
カバルドン@オボンの実 ※s個体値24or25 最遅ラグ抜かれ
特性:すなおこし 性格:なまいき
215(252)-132-139(4)-*-136(252+)-57(-)
じしん/あくび/ステルスロック/ふきとばし
基本は初手黒バドで荒らしたあと後発から投げて場づくりをしドリュウズにつなげる。
イベル軸やダイナ軸に対しては初手要員も兼ねる。
引先としての運用はほぼしない。というのも、基本選出のカバド黒バドが基本的にザシアン、サンダー対面引くという行動を取らないからである。
努力値配分や持ち物(食べ残しにするか)はまだ考察の余地が残っていると感じる。
ドリュウズ@いのちのたま
特性:すなかき 性格:いじっぱり
185-205(252+)-80-*-86(4)-140(252)
本構築のエース
砂かき準速ウオノラゴン意識で最速。
スタンダードなエースから受け崩しまで全て担ってくれた。
火力過剰かとも思われたが、素のじしんでH252ザシアンを確定一発なのでダイマが切れても戦える点で正解だったと思われる。
黒バトレックス@こだわりスカーフ
特性:人馬一体 性格:ひかえめ
197(172)-*-113(100)-234(220+)-121(4)-172(12)
HB-ようきランドの珠ダイジェット、A222ザシアンのきょじゅうざん確定耐え
副産物としてようきミミの珠かげうち確定耐え。
HD-特化サンダーの珠ダイジェット確定耐え
S-準速エスバ抜き
余りC
アストラルビット/サイコキネシス/ひかりのかべ/リーフストーム
無振りダイマ珠サンダー対面87.3%で珠ダメ込み相打ち、21.4%で生存したまま突破
H4振りランドに対し81.2%で一発、珠ダメ込みでダイマランドを確実生存したまま突破できる。
黒バドはダイマ禁止ルールに比べればだいぶマークの薄い方なのでゴースト技でこだわる怖さが薄くなったのが追い風だった。珠ランドが少なかったことや特化サンダーがいなかったことからもう少し耐久を削り火力を伸ばしても良いかもしれない。わざ構成は要検討。受け崩しはドリュウズで十分なためトリックは採用しなかった。
ひかりのかべはラプラス対面で壁→マリルリと出すなど柔軟な立ち回りやダイウォールになる点が偉いが、変更しても良いと思う。
ここからは黒バドそのものへの考察だが、このポケモンはダイマをなるべく切らない方が良いのではないかと感じる。というのも
・パーティ全体の火力を考えた際、アストラルビットの火力が高いため一般ポケモンにダイマを切った方が技威力の上がり幅が大きい。
・4倍弱点を突かれるとダイマでもワンパンされる
ということがあるためである。そのため初手で上振れたらダイマ1体をもっていってもらうスカーフでの運用は正解だったと思う。
マリルリ@突撃チョッキ
特性:力持ち 性格:いじっぱり
207(252)-112(252+)-100-*-101(4)-70
※終盤ゼルネがだいぶ減ったためかわらわり→馬鹿力に変更
本構築のMVP。オーガ軸やドヒドのいないイベル軸を初手ダイマで荒らしていく。相手目線だと黒バドサンダードリュウズなどダイマが切られそうなポケモンが控えているというのもあってか、初手ダイマが読まれにくかった。
耐久調整をしてるわけではないのでダイマを合わされるとカイオーガに打ち負けるが、そもそもダイマを切るような火力の高いカイオーガには調整をしても勝てないということもあり、あまり意識しすぎないほうが良いと感じた。
サンダー@アッキの実
特性:せいでんき 性格:ずぶとい
197(252)-*-150(252+)-145-111(4)-120
ほうでん/ぼうふう/かいでんぱ/はねやすめ
補完枠。黒バド、もしくはカバドリが出せないザシアン軸に選出する。
ザシアンやウーラオス、ミミッキュ、ゴリランダーを受けてもらうための枠だったがダイマミミやラプザシのザシアンが剣舞を持つことが多い点を考えると他のポケモンに変更することも考えた方が良いかもしれない。
とはいえ選出画面の圧力やダイマのケアを迫れる点は流石にサンダーにしかない利点だった。
特性:ふかしのこぶし せいかく:ようき
175-182(252)-121(4)-*-80-163(252+)
あんこくきょうだ/インファイト/ふいうち/カウンター
襷枠。初手ダイマ選出するときやメタモンへの切り返しとして働いてもらう。
ミミッキュの上はとっていて欲しいので最速。
カウンターがあるのでザシアンに対して引かずにすむ。
【選出】
・ ← 勝率8割
・ ← 勝率7割
初手かいでんぱからはねやすめ連打、初回のじゃれ耐えるだけのHPはキープしなければいけない。
・ ←
のどっちかは通るカバで場を整えて裏を見てどちらを通すか決める。かなりかちやすく、勝率7割くらい。
ムドーなどがいないならドリュウズ、ドヒドがいないならマリルリというように通す駒を決めてを入れることも。
・スタン or きつめ。マリルリを舐めていることを祈って初手ダイマから目の前に通る技を打つのがなんやかんや一番勝てた。
・軸 マリルリの初手ダイマで荒らして裏の2体で詰める。珠ミミが裏にいるとほぼほぼ勝てない。ミミッキュさえいなければかなり勝ちやすい。
・ ここから3体。左の並びは選出率順。大体カバで場を整えてからシンプルに通ってる2体で詰めて勝つ。
基本ネクロは出されないがと組んでいるときは裏にいる場合もあるので舞われないためにカバを残す立ち回りもする。
・ ← +or
①初手カバでステロ展開
②ムドー出てくる
③ステロを撒いてくることが多いのでふきとばし・あくびや釣り交換でムドーに一回ステロ蓄積させる
④すこしサイクルを回した後に特殊アタッカーを出してドリュウズ釣り出し、ラッキー対面剣舞
⑤ステロ2回入ったムドーを+2ダイロックで確定1発
⑥ダイナが来るが、砂が切れていればダイマターンにかかわらずカバ引き砂展開
⑦砂珠じしん連打で勝ち
という処理ルートをとる。イベル+受けも大体同じ。
問題は④でうたってくるラッキーがいる点。本当に嫌い。
・ ← 基本勝てない。
【最後に】
最後まで読んでくださりありがとうございました。ドリュウズと黒バドという愛着あるポケモンで頑張れたのは嬉しいです。来季は1900のせてドヤ顔します。
何かあれば@piroshikipoke か 返信 まで アドバイスでも泣いて喜びます。